アイマスの限界とは
- 単純に言うと人形劇パズル
すでに出来上がっているものを組み合わせることで一つの作品にする。
キャラクターが既に成立していることから、芸能人(アイドル)が縦横無尽にやっているという印象が強い。
誰によって作られたか(プロデューサー;P)によって視聴枠が完成している。
「我々の願望を、我々が望める範囲内で演出できる」ことができた、この影響力は大きい。
- 問題点
組み合わせに限界がある。
キャラクターにいかなる設定があろうとも、決められた動きのみしかできない。
キャラクターを自分で再描写したとしても、"アイマス"の範疇から出てしまい、なんでもありになってしまう。
#つまり、"アイマス"じゃなくて"アイマス同人"に陥ったということ。
アイマス動画は「キャラクターがこういう演出を(略)」を望んだからこそであり、
「キャラクターにこういう演出を(略)」を望むものではない。
初音ミクの拡大とは
- そもそも設定がない
好き勝手に作れる。
自分が好きな歌を歌わせる、キャラクターを設定したらこういうのが合うと妄想して歌わせるなど、
自慰行動に近いがそこらはアイマスにおいても同じ。
キャラクターの統一設定がない(アホな子が一般的だが、好きなように弄れるだろう)。
音声に関しては、(無茶をしない限り)限界がない。
Pの存在は今のところ気にはならない(むしろ、どれだけ手慣れているかという熟練度が見せ所)。
キャラクターに動きを与えることで、更に視野が広がる。
「我々の願望を、我々が望むだけ現実になる」という格好の構図。
- 問題点
自由度が高いからか、何をすべきかわからない(キャラクターとの対話がつかみにくい)。
音声のみの演出は、"先にやった者勝ち"である。
#キャラクターを動かすことで選択肢は増えるのだが、そこまでの技術的障害が多い。
初音ミクは「キャラクターに何を望むか」が今のところ明確でないので、四方八方に展開すると予想される。
アイマスのように限界がいまのところ見えないので、当分は初音ミクがトップアイドルになるのだろう。