Apple製品の修理は、Apple Storeに出向かずとも郵送でできる。郵送で処理するにはWebページから連絡しなければならないのだが、これが良く分からない構成になっている。
事の発端は第3世代iPadのホームボタンが機能しなくなったことにある。購入して3ヶ月たったのだが、1週間前にひどく効きが悪くなったと思ったら、今日になって臨終となった。
ホームボタンがなくとも使えるのだが、故障のまま使い続けるのも納得できないので修理に出そうと考えた。
ここで、オンライン修理サービスの登場である。
Apple Storeから距離がある場合は、Webで連絡して修理してもらうのが早い上、楽である。さて、このサービスをどのように使うのか。適当な単語で検索し、探し当てることにした。その窓口がここである。
このページがリンクしている"サービスと修理"で製品のシリアル番号を入力し、その後修理の申し込みを行うのだが、これがうまくいかない。この件についてAppleサポートコミュニティで報告されているのを見つけた。どうやらこの問題は昨年から放置されているようだ。
これでは先に進めないと、ウェブサイトフィードバックを送ろうと考えたが、どうやら別に窓口があると分かった。
Appleのサポートに関するトップページを開き、Appleサポート連絡先に移動する。このページにある修理サービスオプションをクリックすると、"サポートおよび修理サービス"というページに移動する。
このページに「シリアル番号を入力すると、ご利用可能なサポートオプションをご確認いただけます。」という一文がある。ここからシリアル番号を入力し、先に進むと、やっと修理を申し込めるようになる。
分かった事は、以下の通り。
- https://expresslane.apple.com/GetSASO.action?locale=ja_JP
- 現在の窓口。
- https://selfsolve.apple.com/GetWarranty.do
- 過去の窓口。エラーが表示され、先に進めなくなる。
Appleは自社のページをどのように管理しているのか、疑問は残るが、私の目的は達成したのでとりあえず記事のネタにした。