スクリーンショットに注釈を付ける方法(Mac only)。

「あのブログで使われているスクリーンショットに注釈(解説・説明とも)を書き入れるアプリケーションは何?!」と思い続けて結構な時間がたった今この時に、やっとそれが何なのかを知って、忘れてはならない+同じことを思った人に知らせるという魂胆から、書いた記事。
でも、そのアプリケーションを紹介するだけでは面白くないので、いくつか紹介することにした。

プレビュー

Macにある、これ。
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注釈というメニューをクリックすると、下にツールバーが出てきて、そこから書き込める。ちなみに下のスクリーンショットSnow Leopardのもの。Leopardにもあるけど、ツールバーではなくプルダウンメニューでの操作になるよ。
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Skitch

有名どころではおなじみの、デファクトスタンダードなサービス+アプリケーション。

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スクリーンショットを撮るサービスっていうのは知っていたけど、注釈付けるものとしては知らなかったよ!


注釈の文字がデフォルトでこのような配色になるので、非常に見やすいし作り易い*1。プレビューはそういうのが無いから、使いにくんだよなー。
ほら、なんか見たことあるでしょ?こんな感じのスクリーンショット
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Skitchのアカウントがないと使えない(webサービスでもあるから)。
年更新の有料アカウントだとハイライトや背景透過ができるようになる。
そこまで使うことがあるのかといえば殆ど無いような気もするけど、更新頻度が高いのなら有料アカウントでもいいと思う。
矢印とか注釈とかは無料でも使えるから、いいですね。

LittleSnapper

あまり知られていないと思う、これ。Mac App Storeで\2900の有料アプリケーション。
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webサイトのスクリーンショットを撮って保管するだけのものかと思ったら、ちゃんと注釈をつけられるということを知って驚いた。安売りの時に買っておけばよかった...。
Webサイトと独自のスクリーンショット撮影以外の、既存の画像を取り込むには、メニューのFileからImport Imagesを選ばないといけない。
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LittleSnapperはSkitchの有料アカウントと同じことができるのでおすすめ。ただ、矢印が真っ直ぐにならないという違いが気になるかもしれない。
文字を入れるとその部分を囲む背景が出てくるところも、Skitchとは違う。どちらも読みやすくするための工夫ではあるけど、好みが分かれるかな。
選択範囲以外を暗くすることが出来る一方、Skitch(有料)とは違って透過は出来ない。でも、LittleSnapperはぼかし(Blur)があるので、勝手がいいと思う。
スクリーンショットに注釈を付けるために買うものとしては、ちょっと高い気もするけどね。

Voila

試していないので省略。これも有料アプリケーション。

吹出しが使えたり、自由に切り出せたりできるのだけど、このアプリケーションはそれ以外にもデスクトップを映像として撮影できるので、スクリーンショットに注釈を付けるためだけに使おうとは思わない。
ちなみにMac App Storeで\3500。最近MacUpdateとかmacZotとかで安売りすることが多いので、その時に買ってもいいと思う。そのかわり、Mac App Storeだけに販路を限定されたらもう一度買わないといけないけど。

*1:文字色がピンクだと縁が白に、黄色だと縁が黒になる。