OperaNext 12.00 pre-alpha build1039から、OS X Lionで言う「フルスクリーン」に対応しましたね。
「フルスクリーン」自体は、画面いっぱいに表示する(といっても、アドレスバーは残る)こととSpaceを1個作るという仕様。Operaが「フルスクリーン」に対応するとしたら、Opera Showはどうするのかと気にしていましたが、どうやら「フルスクリーン」とは別個に"Presentation Mode"というものを作ることで対応するようですね。
"Presentation Mode"はOpera Show専用のものではなくて、従来のOperaのフルスクリーンそのものです。
なので、従来のフルスクリーンを"Presentation Mode"という名前で残したと思えばいいでしょう。
"Presentation Mode"は常にprojectionを読みます(Daniel Aleksandersen氏のコメント)。
「フルスクリーン」と"Presentation Mode"の違いは、
- アドレスバーが表示されるか否か
- 前者あり、後者なし。
- Opera Show用のページになるか否か(projectionを反映するか)
- 前者なし、後者あり。
- ショートカットが違う
- 「フルスクリーン」はcontrol + command + F、"Presentation Mode"はshift + command + F。