Firefoxにもあるabout:cacheですが、Operaにもopera:cacheというものがあります。
このopera:cache、バージョン10.50からとても見やすく、そして使いやすくなっています。
- ファイルサイズの上限・下限を決められる
- ドメインごとで調べられる
- co.jpをひとくくりにするという変な結果を表示するバグ?がありますが
- MIMEタイプで範囲を絞れる
たとえば、ニコニコ動画(smilevideo.jp)はこのようになります。
/smileはそれぞれリンクになっていて、元のURLが何であったのかもちゃんとわかるようになっています。
ファイルサイズを表示してくれるだけでなく、画像であればその大きさまでも教えてくれます。
"video/mp4" "video/mpeg" "video/flv" "video/x-flv"で絞り込めば、動画共有サイトのキャッシュや元の動画のURLもこのようにわかります。
賢く使えば、opera:cacheでimageで絞り込んだうえでリンクパネルを使ってムフフな画像だけを集めることもできちゃうわけです。
なお、このopera:cache、実は
- opera:cache?domain=smilevideo.jp&validation=&list=preview&min_size=&max_size=
というように、URLとしても使えるので、「あのサイトのキャッシュはここ開けばいいよ」と教えることもできるのです。
どんな場面で使うのかは知りませんけど。