CloudAppについて事前に紹介記事は書いたのだけど、書いたのは向こうだったのでたぶん知らない人が多いと思う。
どんなサービス?
Droplrと同じです。アイコンにファイルをD&Dすればファイルをアップロードできて、公開URLを貼り付ければ共有できます。
といっても、Droplrはwebページで管理しますが、CloudAppはwebページだけでなくメニューから直接管理できます。
登録までの様子
登録に使ったメール宛にアクティベーション用のURLが送付されるけど、URLを踏むだけじゃなくてActivateボタンを押さないといけないので、そこは注意。
登録メールが来ない場合は再通知用のフォームがあるので、こちらを利用すること。
Web管理画面
Droplrより案内されている感じ。Settingsはパスワード変更で、Toolsはアプリケーション公開先に飛ぶ。
Droplrと違うのは上位アカウントが用意されていることだけど、まだないみたい。*1
使い方
アップロードの仕方
メニューバーのアイコンにファイルをD&Dするか、Hotkeyを使います。
Hotkeyは設定されていないので、自分で好きなキーを入力しましょう。
なお、このHotkeyが重要で、これを設定することでRaindropsプラグインの効果を発揮します。
スクリーンショットだけ特殊で、Mac標準のショートカットCmd+Shift+3とかCmd+Shift+4とかです。
なお、ひとつのファイルにつき50MBの上限があるようです。
そのかわりファイル数に制限はないので、事実上ストレージは無限です。
削除の仕方
Web管理画面を開くか、あるいはメニューバーのアイコンをクリックすると一覧が表示されるので、アップロードしたファイルのアイコンをクリックすると削除できます。
DroplrとCloudAppの違いは?
CloudAppはiPhone向けのクライアントを予定しています。
なので、iPhoneからでもアップロードできるようになるはずです。
サービス面での大きな違いは、上位サービスが(まだないけど)あること。
容量がDroplrは1GBなのに対してCloudAppは一度にアップロードするファイルの上限こそあれ無限であること。
機能面で大きく違う点は、Raindropsという名前のプラグインがあることです。
プラグインでアプリケーションとの連携が取れるようになっています。
あとAPIも公開される予定だとか。
その他
対応OSについて。
DroplrはSnow Leopardだけでしたが、今ではLeopardにも対応していますよ。
もちろんですが、CloudAppはLeopard以上で使えます。
Droplrでも使えるカスタムドメインは、今後30日以内にできるようにするとか。
ちなみに、
CloudAppで検索すると、cloudapp.netなるサイトがいくつか出てきますが、これはMicrosoftのAzureを使ったnew CloudApp()で公開されているサイトです。
本アプリはhttp://getcloudapp.com/であるばかりかAmazon S3を使っているので、全くといっていいほど関係ありません。