iPhone版Operaがリリースされてから1年以上立ちました。iPadでも使えるとあちらこちらで言われてからだいぶ立ちましたが、ついにその時が来ました。Opera Mini 6はUniversalになって、iPadでも使えるようになりました。そして、Retina Displayに対応しています。
Retina Displayに対応。ヌルヌル動くUI。
戻る進むが恐ろしく速い。かつてのOperaを思い出させます(もちろん今でも速いわけですが)。
そしてOpera Miniは、専用サーバでサイトをOpera Binary Markup Language(OBML)というバイナリに書き換えてから、表示するというブラウザです。
一般のWebブラウザとはちょっと違うのです。
その代わり、帯域を節約できる上素早く描画できるという利点があります。
昨日までAppStoreで公開されていたOpera MiniはMobile Safariと殆ど変わらない速さで、その上Retina Displayでは見づらい事この上ないものでした。
しかし、今日からはそんな評価を受け付けません。
新しいOpera Miniを今直ぐ使うべきです。
新しい機能「共有」
Oボタンに「共有」が新しく追加されました。ここからTwitterやFacebookへ送信することが出来ます。bookmarkletなんて使わなくてもいいですね!
ただ、投稿はwebから行うので、ちょっとやりづらいかもしれません。
「画面幅で改行」・保存済みページ
設定に「画面幅で改行」が出てきました。Opera Miniは画面幅にテキストを収めます。どうしても見にくいという人はOffにしましょう。横スクロールがなくなるので、Onの方がいいと思いますが。
ちなみに、この設定は以前はconfig:にありました。
さて、保存済みページですが、これは以前にもありました。改めて説明しますと、この機能は、要はページを保存する機能です。あとで読み返したいページは保存してしまいましょう。
日本語フォントでも綺麗に描画。ピンチイン・ピンチアウトでスムーズな拡大縮小を。
以前のOpera Miniは、縮小時フォントが小さくて読めませんでしたよね。それに、拡大縮小が2段階しかありませんでした。
しかし、今度からそんなことはなくなります。
ピンチイン・ピンチアウトでスムーズに拡大縮小が出来るだけでなく、綺麗に描画されます。画像を長押しすれば保存することも出来ますよ。
忘れてはならないiPad版Opera Mini。
iPadでも快適に使えます。Universalですから、iPadに最適化された状態で使うことができます。もうx2とかしなくてもいいんです。
iPhone版と違うところといえば、ツールバーが上に集中しているということでしょうか。
Opera Miniのtips。
実は、Opera Miniにはserver:sourceという、webページのソースを見るためのスキームが用意されているのです。
どこかのページを開いた状態で、そのアドレスバーにserver:sourceと打ち込めばソースを表示することが出来ます。
ただ、なぜが左上に目視できないくらい小さく表示されるので、ピンチインで拡大してやってください。そうすれば、こうなります。
Safariを捨ててOperaを使おう!
Opera Miniは無料です。あんな重いSafariなんてとっとと捨てて、Opera Miniを使いましょう!
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