Operaのビルド番号の流れ。

とりあえず、わかっていることだけを書く。

現在までの流れ

2010年8月18日にリリースされたOpera10.70のsnapshotで、初めてMac版とUnix版のビルド番号が同じになる *1

そして同月末に、デスクトップ版のOperaはどのプラットフォームでも同じビルド番号になる。
2010年8月25日にリリースされたOpera10.70 build9034から、バグレポートやらコメントやらを分かりやすく調整するために実施された。

ビルド番号がバージョン番号と流れが違うのは何故?

2010年8月3日に公開されたHaavard氏による記事では、10.61と10.70のビルド番号の違いについて、10.61はa smaller security/bug fix release、10.70は"the main development branch"だからなのだという。番号の付与はbuild systemに因むのだとか。

そして、そのbuild systemは"新しいこと"を始めると1から始まるのだという。


ということは、つまり、前のバージョンと現在のバージョンとでビルド番号の大きさが逆転していたら、なにか新しいことをしているということになる。
たとえば、10.70は9071で終わり11は1029で始まっているように。

*1:Unixは更に違うというカオスな状況だった。 http://my.opera.com/desktopteam/blog/show.dml/164154