Wikipediaに限定しないけども、Wikipediaの利用率が高いから、Wikipediaと題した。
私の訳は終わったー。原文から断定できないものもあったけど、まあそれはそれとして。
以下は自分の訳に基づく話。
文書(テキスト)
- 投稿者に対して
- 投稿者が投稿時に合意するもの
- Wikipediaへの転載なり引用なり(インポートと訳したけど)
- GFDLのみの文書は使っちゃダメ。
- とにかく、CC-BY-SAと互換性があればいい。
- そのときの帰属の表示の仕方は、Wikiepedia編集画面下部にある"編集内容の要約"に書けばいい。
- クレジットの表示は履歴で行われるから、ということから。
- 再利用者に対して
- ライセンス選択権
- CC-BY-SAを選ぶ場合
- 帰属表示について
- 自身が投稿した記事へのハイパーリンク(可能であれば)もしくはURLを表示すること。
- ライセンスに準拠し、自由なアクセスが可能で、このウェブサイト上で提供される同等な方法をもって執筆者に対するクレジットを表示する、オンライン上の不変な複製物を代替物として、これへのハイパーリンク(可能であれば)もしくはURLを表示すること。
- すべての執筆者のリストを表示すること。 (極めて小さな、あるいは重要でない投稿を為した執筆者は、リストから除外することが出来る。)
- 2番目について。特定のローカルネットワークに置くのはダメってことになると思う。
- 1番を満たせばいいじゃんって思うかもしれないけど、たぶん1番が想定するのは非インターネット配信についてだとおもう。
- このURLはto the pageであればいいので、短縮URLでもいいのではないか、と思った。
- 継承について
- 割愛。
- 変更の明示
- 変更したことを知らせてね!
- 例示を読んで、「え、そんなんでいいの?」って思った。
- たとえば、MediaWikiを使っていたら、"編集内容の要約"欄に「変更しちゃいましたー」って書けばいいってことになる。
- ライセンスの告知
- http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/ を使ってね!
- ここへリンクするか、URL記載するか、これ自体を印刷するか。
- 帰属表示について
- GFDLを選ぶ場合
- CC-BY-SAが組み込まれていないページは、GFDLを使わないといけない。
- 具体的には、2009年6月15日以前に公開されたもの。
- それを確認するには、フッターの最終更新日を見たり、記事の履歴を見たりすること。
- なお、これが想定しているのは、次の2通りの状況。
- 2009年6月15日以前に公開されたまま編集されていないものを使う場合。
- 2009年6月15日以前の版を使う場合。
非文書メディア
- ウィキメディア財団のライセンスポリシーにのっとる。
- 文書とは違って、自由に選択できるよ。
- なお、それらのライセンスは、そのファイルを掲載する元となるページに詳しく書かれているよ。
補足
クリエイティブ・コモンズ - 表示-継承ライセンス 3.0 (Unported)のUnportedが指すのは、この内容は各国の著作権法に適した形で調整されていないよ!っていう意味。日本語に置き換えるなら非調整版。
まあ、結局、ブログなんかで再利用するには、こうすればいいってことみたいです。