スクリーンショットを入れようと思ったけど、そこまで勧められるものではないので止めた。
2段階認証(2要素認証)システムとは?
- 2010年9月から始まった。
- 従来のログインは、ID + パスワード
- 2段階認証を有効にすると、以下のような手順になる。
- ID + パスワードでログインする。
- スマートフォンから認証コードを受け取る
- ログイン完了。30日間はログイン状態を保持できる。
- 2段階認証に対応していないアプリケーションは、個別にパスワードを発行することで対応できる。
2つ以上の電話番号が必要 / HeyWireを使う
150ヶ国で利用できるといっても、日本では利用できません。なので、他の国の番号を取得するしかありません。
手っ取り早いのは、「HeyWire」というiPhone / Android向けサービス。無料SMSを売りとするサービスなのですが、アカウント登録と同時にアメリカの電話番号を無料で取得できるので、この番号を使えばいいのです。
HeyWireの登録の仕方は自分でなんとかしてください。言っておくことがあるとすれば、混雑かなにかですんなり登録できないってことでしょうか。
なお、取得した番号はViberにも使えますから、iPod touchな人でViber専用機にしたいとかそういう考えのある人は、やってみるといいでしょう。
2段階認証システムを使う
アカウント設定にアクセスします。2 段階認証プロセスを使用するにアクセスしましょう。
確認コードの取得方法は固定電話・フューチャーフォンとスマートフォンのどちらかに大別されますが、この記事ではHeyWireで番号を取得することを前提に話を進めているので、iPhoneかAndroidについての説明になります。
iPhoneもAndroidも、専用のアプリケーションで確認コードを取得できるので、まずはインストールしましょう。
次に進むと、QRコードが表示されますから、それを先ほどインストールしたGoogle Authenticatorで読み取ってください。
その後、確認コードがアプリケーションに表示されますから、それを入力してください。確認コードは時限制で、なんども更新されます。表示された番号を、必ず時間内にコードを入力しましょう。
この後、印刷用バックアップコードという10個のコードが表示されます。iPhoneやAndroidが使えない状況になった際のログイン手段なので、必ずどこかに転記しましょう。
そして、最後に電話番号の入力です。メインの携帯電話が使えなくなった際にコードを取得するためのものです。なので、本来であればHeyWireで取得した電話番号を使うべきではないのですが、ケータイを無くすよりGoogleアカウントの流出の方が重要だって人はやっておけばいいでしょう。コードを受け取る手段は"SMS テキスト メッセージ "にしてください。
あとがき
- Webでログインする際に、必ず確認コードが必要になるから、携帯電話は肌身離さず持ち歩かないといけなくなる。
- 登録した電話番号は後から変更することができる。
- 印刷用バックアップコードは設定ページで何度も確認することができる。
- 「アプリケーション固有のパスワードの管理」でパスワードを生成しないと、未対応アプリケーションでは使えない。
- 例えばReederとかBylineとか、Mail.appとかThunderbirdとかは、専用のパスワードを発行しないといけない。
- 携帯電話を無くしたら、Googleアカウントにアクセスできなくなる可能性が出てくる。